Microsoft、AndroidデバイスからWindows 10上のアプリをリモート制御できる「Project Rome Android SDK」をリリース
Microsoft は 2 月 8 日、Android デバイスから Windows 10 のアプリをリモートから起動・制御できる「Project Rome Android SDK」のリリースを発表しました。
Project Rome は異なるデバイス・プラットフォーム間の連携を可能にするための枠組みで、Project Rome Android SDK は Android アプリ用のソフトウェア開発キットになります。これは Java と Xamarin 上で動作します。
Project Rome Android SDK を利用すると、クラウドサービスに接続または同一ネットワーク上の他の Windows 10(ユーザー所有)を検出し、Windows 10 にインストールされているアプリを起動して操作することができます。
実際の流れは、Remote system API が別の Windows 10 デバイスが検出すると、Remote Launch API が Windows 上のアプリを起動します。そして、remote app services がアプリの制御機能を提供します。
最後の部分は今回のリリースでは実装されておらず、今後の Android SDK のアップデートで提供される予定です。
また、Project Rome Anroid SDK ではセキュリティ確保のために、OAuth で認証されたユーザーだけに Windows へのアクセスを許可します。
Source : Microsoft
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