京都市、観光案内標識のQRコードをスマートフォンで読み取ると位置を確認できる「京歩きマップ」を公開
京都市は 2 月 17 日、同市に設置されている観光案内標識などの QR コードをスマートフォンで読み取ることで、現在の居場所を地図で確認できる便利機能を備えた観光者向けの地図サービス「京歩きマップ」の実証実験を 2 月 20 日から 1 年間実施すると発表しました。
観光で初めて訪れる場所を移動する際、観光案内標識は目的地を探す手がかりになるので非常に重要です。しかし、標識は施設等の方向を示すか、簡略化した地図で場所を示す場合が多いので、あと一歩のところなのに目的地に辿り着けないこともしばしば。こういう経験ありますよね。
「京歩きマップ」そのものは観光施設や交通機関の情報を分かりやすく表示した観光者向けの地図なのですが、現地の観光案内標識や印刷物の QR コードと連動しており、スマートフォンの画面に「京歩きマップ」上の位置を表示します。
地図には英語も併記され、多くの外国人観光客にも分かる内容となっているほか、地図上のランドマークピンをタップすると施設情報を写真やテキストで確認することができます。
■ 京歩きマップ
UR+ : https://ods3.illustmap.org/kyoto_mice/index.html?mapid=_OP_kyomap2016
Source : 京都市
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