BlackBerryがKEYoneの北米向けのCDMAモデル「US V2」を公開
BlackBerry が、先日の MWC 2017 プレスカンファレンスで発表した新モデルスマートフォン「BlackBerry KEYone」の製品ページの内容を一部追加し、第 3 のモデルとなる北米向けの CDMA モデル「US V2」を公開しました。
KEYone は発表当時、北中南米の補米モデルと欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋向けの EMEA モデルの 2 モデルを公開し、それぞれの対応周波数も記載していました。
今回新たに追加された US V2 の対応周波数も記載されてはいるのですが、逆に当初の 2 モデルの GSM と WCDMA の記載は削除されて LTE の記載のみとなりつつ、当初の記載から若干修正されています。また当初の北米モデルは「US V1」として差別化されています。
修正後の対応周波数は以下の通りです。
北中南米 US V1
FDD-LTE(Bands 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 17 / 19 / 20 / 28 / 29 / 30) 、TD-LTE(Bands 38 / 39 / 40 / 41)
欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋 EMEA
FDD-LTE(Bands 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 13 / 17 / 20 / 28)、TD-LTE(Bands 38 / 40)
US V2
CDMA(BC0 / 1 / 10)、FDD-LTE(Bands 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30)、TD-LTE(Bands 41)
V2 が CDMA に対応していることから恐らく米国キャリアの Verizon 向けモデルと予想されるのですが、LTE B1 を含む Verizon とは関係ないバンドまでサポートしている点が不可解です。また V1 と EMEA の GSM と WCDMA 記載が削除されている点も奇妙で、今後修正された内容が記載される可能性もあります。
Source : BlackBerry
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