マクドナルド、2017年下半期より複数の交通系電子マネーやNFCを含むクレジットカード決済に対応
マクドナルドが 2017 年下半期より、Suica や PASMO、IKOKA などの複数の交通系電子マネーや QUICPay+ などの Felica、Visa payWave などの NFC を利用した決済を可能とするマルチ決済端末を全店舗に導入し、決済方法の拡大を順次行うと発表しました。
マクドナルドでは現在、楽天 Edy、iD、WAON の電子マネー決済を行うことができます。今回発表された新たな決済方法は交通系電子マネーの Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、電子マネーの nanaco、クレジットカードの Visa、Mastercard、JCB、ダイナース、ディスカバー、アメリカン・エキスプレス、クレジットカード系電子マネーの QUICPay+、プリペイド型クレジットカードの JCB PREMO、そして NFC 決済の Visa payWave、Mastercard コンタクトレス、J/Speedy、American Express Contactless と、かなり多くの決済が可能となります。
今回のマクドナルドの施策は国内電子マネーの nanaco や交通系電子マネーといった国内ユーザーの決済需要と、クレジットカードや NFC 決済といった 2020 年に開催される東京オリンピックに向けた海外からの来日客の決済需要の拡大を狙いとしています。特に国内では Felica 台頭によってまったく普及していない NFC 決済をマクドナルドが取り入れるということで、他企業の NFC 決済導入の刺激となるかもしれません。
また恐らくこれらの決済に合わせたスマートフォンアプリやサービスも登場すると予想されます。
Source : マクドナルド
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