FacebookメッセンジャーのAIアシスタント機能「M」が米国で正式提供
Facebook は 4 月 6 日、Facebook メッセンジャーの新しいアシスタント機能「M」の提供を米国で開始したと発表しました。
M は人工知能(AI)の中でも主要な機械学習技術を利用した提案型のアシスタント機能で、チャットルーム内で展開されている会話の内容を認識し、ユーザーの意図やしたい行動を察して様々な提案を行います。主な機能は次の通りです。
ステッカーを送る:
「ありがとう」や「バイバイ」のような日常生活の中で利用するフレーズに対して適切なステッカーを提案
支払いまたは請求:
チャットで支払いに関する会話が展開されていることを認識し、簡単に送金または請求するオプションを提供
場所の共有:
会話中に場所を共有するオプションを提案
プランを立てる:
一緒に行動することを認識してプラン調整に役立つツールを提案
投票を開始:
グループチャットでの投票ツールを提案
ライドシェアサービス:
外出について会話していることを認識し、Lyft や Uber のオプションを提案
M は 2015 年に発表され、1 年以上もテストされてきましたが、同日より米国の全アプリユーザーに提供されることになりました。日本での提供予定は未定です。
Source : Facebook
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