Google、検索とGoogleニュースで「ファクトチェック」ラベルの表示をグローバル展開
Google は 4 月 7 日、Google 検索と Google ニュースに掲載されるニュース記事に対する信憑性の有無を示す「ファクトチェック」のラベル表示を全ての言語に展開したことを発表しました。
インターネットには日々新しい情報が大量に公開されますが、誰もが知っているように、それら新しい情報の全て全てが事実とは限りません。事実とは異なる情報が含まれていたり、単なる偽記事の場合もあります。こうした情報が溢れる中でも、パブリッシャーが第三者の検証機関に検証を依頼し、第三者機関による検証結果を専用のラベルを表示するのがファクトチェック機能です。
これによってインターネットユーザーはネットで公開されるニュースにアクセスする際、情報の真偽や信憑性の有無を把握できるようになります。当然、記事の中には第三者機関が真または偽を明確に判定できないものもあるので、そのような場合でも “確からし” といったラベルを表示します。
Google は昨年 10 月に一部の国で Google 検索結果や Google ニュースのコンテンツの傍に「ファクトチェック」のラベルを表示する方法を導入しました。これが全世界の言語に導入されたことになります。
ファクトチェックのラベルは Google ニュースの WEB 版の主要ニュースや Android と iOS 向けの「Googleニュースと天気」アプリで確認することができます。ニュースの検索結果にも同様のラベルが表示されます。
Source : Google
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