アウトドア好きのための「My Tracks」活用講座7:SportTracksでワークアウトの管理

投稿日時 2月 16th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » 未分類
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今回のMy Tracks活用講座は、「SportTracks」と言う日々のランニング、サイクリング、登山などのワークアウトを管理してくれるPCにインストールするタイプのソフトとの連携をご紹介したいと思います。

取得したGPSデータは、My TracksからGoogleマップにマイマップを作成してくれたり、Googleドキュメントのスプレッドシートに概要を追記してくれるのですが、どちらもいまいち面白くないんですよね。

しかし、SportTracksというフリーのワークアウト管理ツールを使えば、

こんな感じでGPSデータを管理することが出来ます。このSportTracksはもともとGarminのGPS装置と連動して移動距離、移動スピード、高低差、ラップライムなどスポーツ関連のデータを管理するもので、もちろんMy TracksでHT-03AのマイクロSDに保存したGPX形式のファイルも読み込ませることが出来ます。

My Tracksをスポーツ用GPS装置として利用されている方にはお勧めなソフトです。

SportTracks管理画面は大きく3つに分かれており、カレンダー、GPSデータから取得したワークアウトの概要、地図という要素で構成されています。上の段に表示されている各曜日に行ったワークアウトを選択すると、下の段の概要に移動距離、移動速度、ペースなどの詳細が表示され、その右側には実際に移動した軌跡がGoogleマップ上に表示されます。

つまり、My Tracksで出来るGoogleドキュメント、Googleマップへの送信を一元管理できるというわけです。もちろん、My Tracksから自動的にSportTracksにアップロードできるわけではなく、毎回GPSファイルを読み込ませる必要があります。

さらに、SportTracksにはプラグインという拡張機能をWEBから簡単に追加することが出来ます。たとえば、ワークアウトの詳細なレポートを印刷できるようなプラグインがあったり、軌跡上に写真やビデオを追加するプラグインがあったり、数はそこまで多くないのですが、プラグインを追加することで保存したGPSデータをさらに活用することが出来ると思います。