Samsung、言語障害を持つ人たちのチャットをサポートする絵文字ベースのチャットアプリを開発
Samsung のイタリア法人が言語障害を持つスマートフォンユーザーのために絵文字ベースのチャットアプリ「Samsung Wemogee」を開発していることを明らかにしました。
Wemogee は言語障害の一つである失言症を患っているユーザーが絵文字だけで簡単に他のユーザーとコミュニケーションをとれるようにすることを目指して開発が進められています。
アプリには言葉の意味を表現する絵文字のセットが収録されており、テキストと絵文字を翻訳する機能もあります。たとえば、「元気?」はスマイルの顔、「ok」は手などです。
また、アプリにはビジュアルモードとテキストモードの 2 通りの操作モードがあり、好きなモードを利用しても会話することができます。ビジュアルモードの場合、ユーザーは絵文字のメッセージを送信し、受信者がビジュアルモードの場合は絵文字の並びで表示され、テキストモードの場合はテキストに翻訳したメッセージが表示されます。
アプリは近くリリースされる予定で、Google Play ストアと Galaxy Apps で配信されます。
Source : Ars Technica
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