Xperia XZ PremiumのMotion EyeカメラではSony Gレンズも再設計され画質が向上
Sony Mobile が Xperia XZ Premium に搭載した新開発のカメラモジュール「Motion Eye」をテーマにした記者向け説明会を品川駅近くの本社で開催し、カメラ周りの具体的な改善点を明らかにしました。
Motion Eye カメラとは、メモリ内蔵の CMOS イメージセンサー、Sony G レンズ、BIONZ 画像処理チップで構成されるカメラモジュールのことです。
MWC 2017 での製品発表時には、Sony 新開発のメモリ内蔵 CMOS イメージセンサーを初めて搭載したこともあり、960fps のスーパースローモーション撮影や「Predictive Capture」と呼ばれる先読み撮影機能を中心に紹介していました。
Sony Mobile によると、Motion Eye カメラでは、イメージセンサーのピクセルサイズが Xperia XZ よりも 19% 拡大したことで、被写体の細部をより鮮明に捉えることができたと説明しています。
また、画質の良し悪しに直結する G レンズも Motion Eye カメラで新しくしており、Xperia XZ のカメラモジュールよりも多くの光を取り込むことができ、低照度撮影でより明るく撮影できるほか、 フォーカス性能も向上したとしています。
新しい G レンズでは画像端部の解像度を向上させる工夫も施されており、画像の中心から外れた周辺部分の再現性も Xperia XZ と比べて 25% 向上したとされています。
Source : marcokao
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