KDDI、「AQUOS SERIE mini SHV33」と「AQUOS SERIE SHV32」のAndroid 7.0アップデートを明日より開始
KDDI がシャープ製 Android スマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV33」と「AQUOS SERIE SHV32」の Android 7.0 アップデートの実施を発表しました。SHV33 は 5 月 16 日、SHV32 は 5 月 17 日にアップデートが始まります。
両機種のアップデート内容は基本的に共通しています。アップデートのメインは OS が Android 6.0 から Android 7.0 にバージョンアップすることになるますが、「アルバム」アプリではコンテンツの表示 / 非表示を切り替えたり、ハイレゾ再生が可能なアプリの制限が解除されるなどより便利に使えるようになります。
Android 7.0 にアップデートされることで、2 つのアプリを同時に表示できる「マルチウィンドウモード」、アプリ単位でデータ通信量を抑制できる「データセーバー」が利用できるようになり、通知と通知パネルの表示も新しくなります。また、使用できる絵文字が増え、絵文字の分類や表示順も変更されます。
Google が Android 7.0 で追加または変更した機能をまとめると次の通りになります。
- マルチウィンドウモードの追加
- 通信量削減機能「データセーバー」の追加
- 通知 UI の刷新
- 重複通知をまとめて表示する機能の追加
- 通知からダイレクトに返信できる「ダイレクトリプライ」の追加
- クイック設定バーの追加
- アプリ履歴ボタンの 2 度押しで前のアプリに戻る「クイックスイッチ」の追加
- システム言語の複数登録、UI 表示サイズの拡大・縮小
- JIT コンパイラの採用による性能アップ
- 移動中でも Doze モードを維持する「Doze On The Go」の追加
- オーディオのモノラル化
- マウスポイントの拡大
- Android 設定メニューへのスライドメニュー追加
- 設定内容の提案(設定メニューの上部に表示される)
- ロック画面とホーム画面に異なる壁紙を設定可能
- Android バックアップシステムのバックアップ対象の拡大(Wi-Fi ホットスポット情報など)
- Android for Work 向けの「仕事用プロファイル」の追加
アップデート後のファームウェアビルドは、SHV32 が「03.02.00」、SHV33 が「03.02.02」です。
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