Android 8.0 OreoにAlways On Display機能が実装、カスタムROMで有効化される
最近のスマートフォンで採用が広まりつつある「Always On Display」機能が、Android 8.0 Oreo に実装されていることが分かりました。
一般的に Always On Display とはスリープ中の画面に時計やカレンダーの予定、不在着信、スマートフォンの通知などの情報を常時表示する待ち受け機能で、黒を表示するのに電力を消費しない OLED パネルを搭載した機種でよく採用されています。
元々この機能は Moto X に初めて搭載され、その後、Galaxy S7 や LG G6 などの多くのメーカーが自社のスマートフォンにも取り入れており、ついには Android にも標準で実装されたということです。
しかし、現在の Always On Display は通常では無効化されており、手付かずの公式 ROM のままだと有効化することはできません。ただ、Android 8.0 のカスタム ROM では勝手に有効化される機能の定番になっている模様です。
実際の表示は既存の「アンビエント画面」に似ており、スリープ中は時刻だけが表示され、通知が届くと黒い背景の画面上に通知内容が表示される模様です。
Always One Display は現在のところ、「システム UI 調整ツール」のオプション機能として実装されていますが、Pixel 2 が搭載する可能性の高い Android 8.1 では標準機能に昇格しているかもしれません。
Source : XDA
関連記事
週間ランキング
None Found