Googleアプリ v7.12で「Active Edge」やGoogleアシスタントの「ルーティン」、カスタマイズ可能な「Google Bar」の存在が確認される
Android 版「Google アプリ」の最新ベータ版 v7.12 が公開され、その後行われた APK ファイルが分解調査によって「Active Edge」や一つのコマンドで複数の操作を同時に行える Google アシスタントの新機能「ルーティン」などの実装が確認されました。
ここで紹介する新機能は未だ有効になっていませんが、APK ファイルに実装された追加コードの一部からその機能の役割や動作内容を予測することができます。
注目の Active Edge とは、端末を握るジェスチャーによって Google アプリが提供している機能にアクセスできるというものです。これは HTC U11 の Edge Sense に似ています。Active Edge は Edge Sense のように、端末を握ると様々なアクションを実行できるようです。アプリの v7.12 にはこの機能に対応する機種に対して、設定へのダイヤログを表示するコードが追加され、この機能の存在が判明しました。
次の「ルーティン」とは、Google I/O 2017 で発表された Google アシスタントのショートカット機能の名前となるようです。例えば、「おやすみ」というコマンドに対して全ての Hue ランプを消すというアクションを割り当てると、Hue 用のコマンドを入力することなく、それを実行できます。v7.12 にはルーティンを作成・編集できる機能が追加されていました。
さらに、カスタマイズ可能な「Google Bar」も v7.12 で発見されました。Google Bar が検索ウィジェットのことなのか、それとも別の場所に表示する何らかのバーなのかは分かっていませんが、v7.12 の Google Bar は色や形状をカスタマイズできるようになっています。
この他にも、Google アシスタントの音声フィードバックの種類を変更できるオプションや、「スリープサウンド」機能に関する追加コードも実装されていました。
Source : 9to5Google
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