Androidを標的にした新種のマルウェア “ExpensiveWall”がGoogle Playストアを襲う
Android を標的にした新種のマルウェア “ExpensiveWall” が Google Play ストアを襲いました。イスラエルのセキュリティ技術企業 チェックポイントが報告しています。
ExpensiveWall は一度感染すると、不正な有料 SMS を勝手に送信し、ユーザーに対して使ってもいない偽サービスの利用料を支払わせようとする動きをします。
Google は 8 月 7 日に同社からの報告を受け、Google Play ストアから問題の壁紙アプリやそのコピーアプリを駆除する取り組みを実施していますが、未だに感染アプリのアップロードは止まないと言われています。
感染の規模は 2,110 万台と推定されており、同一マルウェアに感染したアプリは少なくとも 50 種類検出されています。
その中には 100 万 ~ 420 万ダウンロードのアプリもあり、5 月に Google Play ストアを襲った Judy ほどではないものの、感染台数の多さに問題は深刻だと言えます。壁外アプリや野良アプリのダウンロードには十分注意する必要がありそうです。
Source : チェックポイント
関連記事
週間ランキング
None Found