Chainfire氏がSuperSU開発からの引退を発表
Android 界の有名ハッカー Chainfire 氏がアンダーグラウンドの世界では定番ツールとなっている「SuperSU」の開発から退くことを自身の Google+ ページで表明しました。
SuperSU とは、Android デバイス上でアプリによる root 権限の使用とその管理を司るデーモンやバイナリ、アプリの総称を言い、root 権を必要とするアプリの使用には欠かせません。
同氏は、2009 年に Android デバイスで root アクセスと root アプリを使用するための方法として SuperSU を開発し、度重なる OS のアップグレードに伴う内部の仕様の変更にも逐次対処してきました。それ故、SuperSU は今でも root ユーザーの間では定番ツールとなっています。
Chainfire 氏は約 2 年前に SuperSU の開発を他者(CCMT)に移管しています。CCMT との契約は来年の 2 月 24 日まで残っていると言いますが、今回の引退表明によって、同氏は直接 SuperSU の開発に携わることはなくなります。それでも、契約満了までの間には当初リリースを予定していた機能を追加するかもしれないと述べています。
Source : Google+
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