Android OreoベースのEMUI 6を搭載したMate 9のスクリーンショット、新機能がいくつか追加
Huawei が Mate 9 を Android 8.0 Oreo にアップデートする際に、EMUI を新しい「EMUI 6」にバージョンアップする予定であることが流出したスクリーンショットから判明しました。
Android Oreo をベースにした EMUI 6 は、10 月 16 日にドイツ・ミュンヘンで開催される Mate 10 のプレスカンファレンスで正式に披露される見込みで、まずは Mate 10 に搭載されますが、Mate 9 にも今後のメジャーアップデートで提供されます。
スクリーンショットを公開した XDA Dvelopers によると、現行ビルドでも Android Oreo の新機能は Mate 9 でもほぼ完全に使用できるものの、全体的には EMUI 5 と EMUI 6 の間に大きな変更は見られない。ただ、ユーザーを驚かせる新しいソフトウェアがいくつか追加されていた、と報告しています。
レポートの中で伝えられた EMUI 6 の新機能は、解像度を手動で変更できる機能、ナビゲーションバーを非表示にする機能、ナビゲーションドックと呼ばれるジェスチャー操作機能です。
画面の解像度を変更する機能は現行の EMUI 5 にも搭載されています。EMUI 5 では節電モードの中で自動的に解像度を切り替えますが、EMUI 6 では「画面」メニューで 720p か 1080p かを選択できるようになっています。
ナビゲーションバーを隠す機能は、ナビゲーションバーに追加された矢印ボタンをタップすると、画面をスワイプアップするまで画面上に表示しないというものです。Galaxy S8 にも全く同じ機能が搭載されています。
ナビゲーションドックとは、ナビゲーションボタンのタップを必要としない端末の操作機能で、EMUI 5 の「フローティングボタン」とは異なり、スワイプアップでホーム画面に戻る、右にスワイプすると前の画面に戻る、左二スワイプするとアプリ履歴を表示するを行うことができます。
他にも、EMUI 6 は Android Oreo ベースなので、SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC から使用するオーディオコーデックを選択する機能が生きていることが分かりました。
更新:その後のファームウェアから EMUI 8.0 になるとの情報が出てきました。
Source : XDA
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