iFixitでPixel 2 XLの分解レポートが後悔、修理はし易い模様
米国のスマホ修理サービス業者 iFixit が最近海外で発売された Pixel 2 XL の分解レポートを公開しました。新しいデザイン方式を採用した Pixel 2 XL の内部構造や分解方法などを確認することができます。
iFixit による修理のし易さを示すスコアは 10 段階中 6 という予想外に高い評価でした。iFixit はこのような構造のスマートフォンの分解や修理に慣れているので数年前と今とでは評価の基準が変わったことも高評価だった理由なのかもしれませんが、比較的修理はしやすいようです。
Pixel 2 XL が意外と高い評価を得た理由は、多くの部品が単体で組み込まれているため、交換のコストが安く済む点と、部品を固定するネジが一般的な規格で統一されており、しかもネジ数は全部で 9 本と少なく比較的手間がかからないという点です。
逆にマイナスポイントとなったのはディスプレイです。ディスプレイを外すこと自体は可能と述べていますが、配線が複雑で取り外しの難易度が高く、またバッテリーは強力な接着剤でみっちりと固定されているので、バッテリーなどの外装を傷つけずに取り外すのは困難とのことです。
話題を部品に変えまして、バッテリーは LG 製の電池パックが使用されており、RAM と ROM には Samsung 製(LPDDR4 RAM K3UH5H5 4 、ROM:KLUCG4J1ED)が使用されていました。
注目の Google 設計チップ「Pixel Visual Core」には「SR3HX X726C502」というラベルが貼ってあったそうです。
Source : iFixit
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