Google、2018年1月よりGoogle Playのサブスクリプションの手数料を減額
Google は 10 月 19 日、Google Play ストアを通じて販売されるアプリのサブスクリプション料金について、2018 年 1 月より、一定の条件の下で Google の取り分を従来の 30% から 15% に引き下げることを発表しました。
Android アプリの中には月額課金制で有料サービスを提供しているものも多くあります。代表的な例は音楽や動画の聴き放題・見放題サービスです。
通常、Google Play ストアを通じて提供されるサブスクリプションの利用料は、Google が 30% を手数料として取り、それを差し引いた額がアプリの提供者に支払われます。
このときの Google の取り分が見直され、2018 年 1 月より 12 ヶ月以上の継続契約者からの支払いを対象に 15% へと引き下げられます。つまり、その時点より 1 年以上の契約者からの売上額が増えることになります。
アプリの中には Google への手数料を惜しんで Google Play を回避する決済方法を提供しているものも多くあります。特に大手のアプリにはその傾向が強く見られます。Google は手数料を値下げすることでそのようなアプリの契約を Google Play 経由に変えさせたいと考えているようです。
Source : Google
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