Pixel 2 XLの丸いコーナーのディスプレイはファームウェア設定で再現している Pixel 2でも同じ丸いコーナーを再現可能
Pixel 2 XL の丸いコーナーのディスプレイが、実はファームウェアの設定でそのようになっていることが分かり、さらに四角いコーナーのディスプレイを持つ Pixel 2 が丸いコーナーのために UI が調整されていることも分かりました。
製品発表時点で Pixel 2 XL の丸みを帯びたコーナーを持つディスプレイはハードウェア的にそのようになっているのだと思っていましたが、それは勘違いで、ファームウェアに設けられたシステム UI のラウンドコーナー設定とパディング設定によって再現しているのです。
同様の設定項目は Pixel 2 にも存在し、パディング(端からの余白)の設定値は Pixel 2 XL と全く同じでした。次の写真(上は Pixel 2、下は Pixel、)を比較すると、Pixel 2 の方が時計の端からの余白が多いことが分かります。これは丸いコーナーを有効した場合に端っこが表示されるよう予め設定されているのだと思われます。
そこで昨日紹介した Cornerfly アプリを使って、Pixel 2 XL と同じような丸いディスプレイを Pixel 2 で再現してみると、丸い部分に通知のアイコンや時計が被ることがありませんでした。
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