Pixel 2では採用されなかった “muskin” はHTC 2Q4D200として商品化される模様
Google Pixel 2 の噂が出始めた頃、当時は walleye、muskin、taimen の 3 機種の存在が伝えられていましたが、結局発売されたのは walleyy と taimen の 2 機種のみ。muskin は発表すらされていません。しかし、最近公開された android 8.0 oreo の最新リビジョン「android-8.0.0_r24」のカーネルソースから muskin が 3,830mAh のバッテリーを搭載することが判明し、これは、中国の工信部で見つかった HTC 2Q4D200 のバッテリー容量と一致することが分かりました。
当時から walleye と muskin は HTC 製だと言われており、今回の情報から muskin は Pixel 2 では採用されなかたものの、HTC は自社のブランドの製品として発売することを計画しているということになります。
HTC 2Q4D200 は 5.5 インチ 2,560 x 1,440 ピクセルの LCD や Snapdragon 835 2.36GHz オクタコアプロセッサ、背面に 1,200 万画素カメラなどを搭載するハイスペックモデルです。
おそらく、muskin は当初 Pixel 2 XL の候補として検討されていたものの、その後のテスト結果や政治的な判断によって
18:9 ディスプレイを備える LG 製の taimen が最終的に Pixel 2 XL で採用されたと考えられます。
果たして HTC 2Q4D200 がどの機種名で発売されるのかは分かっていませんが、HTC ブランドの下で商品化されることはほぼ確実です。
Source : AOSP
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