QualcommがAndroid Oreo(Go Edition)のサポートを表明、Snapdragonベースのデバイスが来年初頭より発売
米 Qualcomm は 12 月 5 日、1GB 以下の RAM しか持たないようなエントリーモデルに最適化された Android OS「Android Oreo(Go Edition)」のサポートを表明しました。
Qualcomm の発表内容は Google とほとんど変わらないのですが、エントリー ~ ミッドレンジモデル向けの Snapdragon を Android 8.1 Oreo に対応させることを表明しています。また同社によると、Snapdragon ベースの Android Oreo(Go Edition)デバイスは 2018 年初頭より販売可能になるとのことです。
Android Oreo(Go Edition)は、少ないメモリやストレージの Android スマートフォンを対象に、オペレーティングシステムとアプリを最適化する「Android Go」プロジェクト」の成果物です。主にインド、アフリカ、東南アジアなどの新興市場で売られる格安モデルをターゲットにしています。
Android Oreo(Go Edition)に国別の制限などは無いので、日本でも発売することは可能でしょう。しかしスマートフォンは高いのが普通の国内において、このようなエントリーモデルはスマートフォン全体の価格を引き下げることになるので、諸々の政治的な理由で当初は売られないと考えます。
Source : Qualcomm
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