Galaxy S8 / S8+のAndroid Oreoアップデートがグローバルモデルで開始
Samsung が Galaxy S8 / S8+ のグローバルモデルに対して Android 8.0 Oreo へのアップデートの配信を開始しました。アップデートは多くのグローバルモデルにも配信されており、私の手元にある壊れかけの Galaxy S8(SM-G850FD)にも降ってきております。
Galaxy S8 シリーズの Android Oreo アップデートでは、システムのバージョンアップと TouchWiz UX(Samsung Experience)も v9.0 に変わります。ただ UI のデザインに前回と大きな変化は無く、見た目は Android Nougat 時代とほとんど変わっていません。
Android Oreo に対応することによって、ピクチャー・ピン・ピクチャー、アイコンバッジ、通知チャンネル、アイコンスタイルの変更等、バックグラウンドアプリの制限機能等に対応する他、Android Oreo をターゲットにしたアプリを利用することも可能になります。
生体認証機能では、「安全ではないロック方式(スワイプまたは「なし」)」の状態で Samsung Pass などの他の生体認証機能を利用するアプリにおいて指紋や虹彩、顔などの生体認証を利用することができなくなりました。しかしアップデート前にこの設定だった場合は引き続き設定は維持されますが、Android Oreo からはそのように設定できなくなります。
ホームアプリはアプリショートカットに対応しましたが独自仕様となっており、アイコンを長タップすると、「アイテムを選択」「ホームから削除」、「アンインストール」のショートカットも表示されます。
Samsung キーボードは便利機能を利用できるツールバーが加わり、GIF の送信にも対応しました。
Edge パネルは視認性向上のためにフォントサイズや色が調整された他、Edge パネルのハンドルを長タップして上下に移動させることが可能になり、Edge 照明には 3 つの新しい効果が加わり、カラーカスタマイズ機能も追加されました。
Always On Display には新スタイルの時計ウィジェットが追加され、通知の透明度を調節できる機能も追加されました。
Samsung View は画面のミラーリング時に端末の画面輝度を下げることが可能になり、Samsung アカウントは複数のアプリのアカウントを管理することが可能になりました。
Samsung Cloud はクラウド上に保存されている写真やメッセージのみを表示することに対応し、任意のファイルをクラウド上に保存することが可能になりました。
最後に Samsung デュアルメッセンジャー機能が導入され、Facebook や LINE、FB メッセンジャー、Skype など一部のメッセージ系アプリのコピーを作成し、別アカウントでログインできるようになりました。
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