Google、Android Wearを「Wear OS」に改名へ
Google は 3 月 15 日、スマートウォッチ向けの Android OS「Android Wear」のブランド名を「Wear OS」に刷新することを発表しました。
ブランド変更の理由は、Android Wear がウェアラブルデバイス用の OS であることをもっと適切に表現できるようにするためとしており、今後数週間のうちにスマートウォッチ製品やアプリの名称が「Wear OS」に変更されます。
Android Wear は元からウェアラブルデバイス用の OS として提供されていますが、第一弾製品(LG Watch や Gear Live)が登場した 2014 年当時のウェアラブルデバイスと言えば、スマートウォッチやスマートバンド、アクティビティトラッカーといった腕時計型が大半で、事実上、これまではスマートウォッチ用の OS として認識されていました。
ウェアラブルデバイスは年々増えてきており、それに伴いユーザー数は増え認知度も高まってきています。今後もしばらくはこの流れが続くでしょう。そうした将来のウェアラブルデバイスの在り方にも対応するべく、今のタイミングで「ウェアラブル」なデバイスに合うブランドに変更しています。
Google は 3 月 22 日から開催されるバーゼルワールド 2018 で Wear OS や今後のビジョンをシェアする予定です。
Source : Google
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