Xperia XZ2では発熱が減って10分を超える4K動画を余裕で撮影可能
Sony Mobile の Xperia スマートフォンは、これまで 4K サイズの動画を 10 分前後までしか撮影できませんでしたが、2018 年フラッグシップ「Xperia XZ2」では 10 分を大きく超えて撮影することも可能になりました。
既存の Xperia が 10 分前後までしか撮影できなかったのは端末が高温状態になるためで、一定の温度に達するとカメラアプリは強制的に終了します。その時間が長くても 10 分でした。発熱のために事実上は 10 分前後の動画しか撮影できなかったことになります。
Xperia XZ2 の場合、H.264 コーデックの設定で 4K 動画の撮影を開始しそのまま放置したところ、10 分後の表面温度はほんのりと温かい程度と既存の Xperia とは明らかに違いました。そして録画を停止する 16 分 03 秒まで「高温警告メッセージ」は一切表示されませんでした。これらな 20 分、30 分と録画を継続できるはずです。
録画時間が大幅に延長した理由は、おそらく発熱が大幅に減ったからだと思います。ただこれは内部構造の改良や基盤周りの改良など様々な要素が関係しているので、一概に何がどう変わったからだと断定することはできません。
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