国内3キャリア、5月9日にRCSサービス(+ メッセージ)を開始へ
NTT ドコモ、KDDI、ソフトバンクは 4 月 10 日、3 社間で従来の SMS よりも長い文章で写真や動画、音声メッセージなども送受信できる新メッセージサービス「+ メッセージ」を 5 月 9 日に開始すると発表しました。
「+ メッセージ」は GSMA で標準化された RCS(Rich Communication Services)に準拠したメッセージサービスで、従来の SMS は限られた数のテキストしか送信できず、写真や動画などのメディアは送受信できない等、様々な制限がありますが、新たに始まる「+ メッセージ」はそれらの制限がほとんどなく、キャリアを問わずよりリッチなコミュニケーションが可能になります。
RCS サービスは米国で先行して提供されており、近年では欧州キャリアも順次サービスを始めているなど、今後 SMS や MMS は RCS を基盤にしたサービスへと置き換わっていく見込みです。
「+ メッセージ」で可能なことは、最大全角 2,730 文字のテキストメッセージの送受信、写真や動画の送受信、専用スタンプの利用、グループメッセージ、音声メッセージの送受信、地図情報の送受信です。
サービスが開始される日までには「+ メッセージ」アプリが各社の対応スマートフォン(Android 4.4 以上と iOS 9.0 以上)に配信されるので、実際にはそのアプリを使ってメッセージを送受信します。
Source : NTT ドコモ
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