Android Oreo(Go版)やAndroid Oneの「Nokia 2.1」「Nokia 3.1」「Nokia 5.1」が登場
HMD Global は 5 月 29 日、ロシア・モスクワで大規模なイベントを開催し、バリューセグメントをターゲットにした新型 Android スマートフォン「Nokia 2.1」、「Nokia 3.1」、「Nokia 5.1」を正式に発表しました。
この 3 機種はどれも昨年発売された Nokia 2 / 3 / 5 の後継モデルで、名前は少し変わっていますが、呼び方はそのままです。新 Nokia 2 / 3 / 5 というのが正しい呼び方となるようです。
また、Nokia 2.1 は Android Oreo(Go Edition)を搭載しており、Nokia 3.1 と Nokia 5.1 は Android One ファミリーの一員として展開されます。スペック的にはエントリー ~ ミッドレンジモデルに位置づけられますが、価格は $220 未満と安く、それでいてピュアな Android を搭載した機種は殆どなく Android ファンへの訴求力は高い思います。
Android Oreo(Go Edition)や Android One を採用する利点はシンプルさだけでなく、不要な機能が少ないのでセキュリティ的でも比較的有利で、迅速なアップデートも保証されているのでアフターサポートの面でも満足度は高いと思います。なお、上記の 3 機種は Android P へのアップデートも約束されています。
Nokia 2.1 は、Android Oreo(Go Edition)を搭載したエントリーモデルで、5.5 インチ HD ディスプレイ、Snapdragon 425 プロセッサ、1GB RAM 4,000mAh の大容量バッテリー、ステレオスピーカーを搭載しています。価格は $115 で、7 月に発売されます。
Nokia 3.1 は 5.2 インチの 18:9 ディスプレイ(HD+ 解像度)を採用したコンパクトサイズのエントリーモデルで、MediaTek MT6750N 1.5GHZ クアッドコアプロセッサや 2/3GB RAM、背面に 1,300 万画素カメラ、2,990mAh バッテリー、USB Type-C コネクタを搭載しています。価格は €139 で、6 月に発売されます。
Nokia 5.1 は 5.5 インチの 18:9 ディスプレイ(FHD+ 解像度)を採用したミッドレンジモデルで、MediaTek MT6755S 2.0GHZ オクタコアプロセッサや 2/3GB RAM、背面に 1,600 万画素カメラ、3,000mAh バッテリー、USB Type-C コネクタを搭載しています。価格は €189 で、7 月に発売されます。
HMD 社はまた、既存の Nokia 6(2018)や Nokia 7 Plus、Nokia 8 Sirocco がまもなく Google の ARCore をサポートすることも発表しました。
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