三菱UFJニコス、スマートフォンの端末情報やネットワーク情報を活用してネット通販のカード不正使用を抑制する仕組みを導入
三菱 UFJ ニコスは 7 月 4 日、スマートフォンの端末情報などを活用してネット通販時のクレジットカードの不正使用を防止する新しいセキュリティ機能「リスクベース認証」を導入したと発表しました。
リスクベース認証は大日本印刷(DNP)が保有するセキュリティ技術で、決済時にはスマートフォンの端末情報やネットワーク情報を基に不正使用か否かを判定し、追加の個人情報を必要としない新しい手法を採っています。
三菱 UFJ ニコスは今年 2 ~ 3 月までリスクベース認証機能の実証実験を実施し、その結果から不正使用の被害を抑止する効果が確認されとして、このほど本格的に導入を開始しました。
リスクベース認証は以前から用いられている ID + パスワードでの認証において不正使用を抑制できることから、今後も普及していくと見られます。
Source : DNP
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