Xiaomi、Mi 8アップグレードモデルとMi 8 Liteを発売
Xiaomi が今年のフラッグシップスマホ「Mi 8」シリーズに、ディスプレイ内蔵型指紋リーダーを搭載したアップグレードモデルと、フラッグシップラインでは初となる Lite 版を追加で発売しました。
アップグレードモデルは、Mi 8 スタンダードモデルでは背面にあった指紋リーダーがディスプレイに内蔵した形で搭載されており、ディスプレイのタッチで指紋認証を済ませることが可能となっています。違いはこれだけではなく、世界で最初にデュアルバンドの GPS をサポートしたことで、位置の測位精度が向上し、測位にかかる時間も短縮しています。また、アップグレードモデルには秋に発売されるということで、トゥワイライトゴールドと呼ばれる新カラーも加わっています。
Mi 8 アップグレードモデルにも半透明ボディの上位版が用意されており、標準モデルは 6GB RAM + 128GB ROM というメモリ構成ですが、半透明ボディの Mi 8 アップグレードモデルは 8GB RAM + 128GB ROM にスペックアップしています。価格は 3,199 元からとなっています。
Mi 8 Lite は Mi 8 からスペックを下げた廉価版で、価格は 1,399 元からという Mi 8 のおよそ半値で投入されるミッドレンジモデルです。スペックを下げたと言ってもそこは Xiaomi。価格以上と言える仕上がりです。
ディスプレイは 6.26 インチなのでわずかに拡大しており、解像度は 19:9 となる 2,280 x 1,080 ピクセルです。AMOLED ではなく LCD に変わっています。また、プロセッサは Snapdragon 660 にダウングレードしていますが、バリエーションの中には 6GB RAM + 128GB という大容量メモリのモデルがあります。他のオプションは 4GB RAM + 64GB ROM、6GB RAM + 64GB ROM です。
カメラは背面に 1,200 万画素(Sony IMX363) + 500 万画素のデュアルカメラを搭載しており、最大 238 パターンの AI シーン検出や AI ポートレート、AI ライティングエフェクトなど AI を活用したカメラ機能にもしっかりと対応しています。
Mi 8 Lite でフロントカメラが 2,400 万画素(Sony IMX576)にアップグレードされており、イメージセンサーはスマートフォンカメラとしては大きな 1.8μm の画素ピッチのため、自撮り写真や動画の画質は Mi 8 よりも良いと予想されます。
Mi 8 Lite のバッテリー容量は 3,350mAh で、USB Type-C コネクタを搭載。他にも Wi-Fi ac や Bluetooth 5、デュアル SIM 等にも対応しています。
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