Android版「ATOK」がAndroid 10の新絵文字に対応
国産の日本語入力システム「ATOK」の Android アプリが Android 10 でサポートした新しい絵文字の入力に対応しました。
Android 10 には 236 の新しい絵文字が追加されたのに加えて、既存の絵文字についても 800 近くの絵文字はデザインが改変されました。改変された絵文字のうち 300 以上が性別に関係なく用いられているものとなっており、その多くはジェンダーニュートラルの考え方に基づく全く新しいデザインへと変更されています。
新しい絵文字としては、2019 年リリースの「Emoji 12.0」に追加された 230 の新絵文字を含む合計 236 の絵文字。主な新絵文字として挙げられるのは、様々な用途で使えそうな色付きの正方形と円、ブラウンとホワイトのハート、ダイビングマスク、つまむ仕草の手、手を繋いでいる人々、祈る姿、ひざまづく姿、聴覚障害を表す絵文字、電動車椅子です。
ATOK ではキーボードの絵文字パレットから絵文字を選んで入力する利用形態を採用しており、パレットの中身が今回のアップデート(v1.8.18)によって大きく変わったことになります。
「ATOK for Android」(Google Play)
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