Motorola、コスパ最高クラスの5Gスマホ「Moto G 5G Plus」を発売

投稿日時 7月 19th, 2020 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Motorola が普及価格帯の Moto G シリーズとしては初の 5G 通信対応モデル「Moto G 5G Plus」を海外で発売しました。

2012 年の登場から毎年モデルチェンジを続けている Moto G シリーズはついに 5G 対応へと進化し、それだけでなく、デザインやハードウェアスペック、ソフトウェアも現代のニーズや潮流に沿った内容に改良されています。それでも Moto G 5G Plus は 33,000 円前後〜の安い値段で販売されており、依然として優れたコストパフォーマンスを維持しています。

外観は LTE 対応の最新版 Moto G8 シリーズと似たフルスクリーンデザインを踏襲していますが、フロントに画角の異なるレンズを持つ 2 つのカメラを搭載しており、さらにディスプレイは 21.9 のシネスコフォーマットを採用したので、ディスプレイサイズは 6.7 インチとかなり大きいながらも端末自体はスリムです(横幅 74mm)。

このディスプレイはシネスコフォーマットにより映画が視聴しやすいという意味で Cinema Vision と呼ばれており、アスペクト比が変わっただけでなく、90Hz のリフレッシュレートをサポートし表示の切り替わりが既存モデルと比べて滑らかとなっています。また、HDR10 をサポートしているので、一部の HDR 対応コンテンツは高コントラスト&鮮やかな色彩で視聴することができます。

Moto G 5G Plus は中〜上位クラスのスマートフォンでよく目にする Snapdragon 765G プロセッサを搭載しており、価格を考慮すれば文句なしの性能を発揮すると見られます。

メモリ構成は 4GB / 6GB RAM + 64GB / 128GB ROM、Micro SD スロットを搭載しているという内容なので少し物足りない印象ですが、価格を考慮すれば十分です

Moto G 5G Plus は撮影機能にも拘っており、リアにはクアッドカメラ、フロントには画角の異なるレンズを持つ 2 つのカメラを搭載しています。

リアのメインカメラはクアッドピクセル技術をサポートした 4,800 万画素のイメージセンサーで、これ加えて 2cm まで寄れる 500 万画素のマクロカメラ、118 度レンズの 800 万画素広角カメラ、200 万画素のポートレートカメラを搭載。4K@30fps や HDR、マクロモードでの動画撮影機能、写真の一部が映像として動くシネマグラフの作成、ポートレートライティング機能、超解像ズーム等に対応しています。

他にも Android 10 や 5,000mAh の大容量バッテリー、20W 出力の Turbo Power 充電、端末の側面に専用の Google アシスタントボタンと指紋リーダーを搭載しており、Wi-Fi ac や Bluetooth 5.1、NFC、デュアルバンドの GPS、デュアル SIM 等に対応しています。

Source : Motorola