Fitbit、新型スマートウォッチ「Sense」と「Versa 3」を発表
フィットネスバンドの大手メーカー Fitbit が Wear OS を搭載した新シリーズのスマートウォッチ「Fitbit Sense」と Versa シリーズの第 3 世代モデル「Fitbit Versa 3」を発表しました。国内での発売予定日はどちらも 10 月 2 日で、価格は、Sense が約 36,000 円、Versa 3 が約 27,000 円となっています。
Sense、Versa 3 はどちらも GPS・GLONASS や心拍センサーを搭載しており、腕時計としてもアクティビティトラッカーとしても GPS スポーツウォッチとしても使えるスマートウォッチです。ディスプレイにスクエア型の AMOLED タッチスクリーンを採用しており、本体のデザインについても両者似通っていますが、Sense には新しいセンサー(EDA スキャンアプリに対応した多目的電気センサーと皮膚温センサー)が追加されており、Versa 3 の機能に加えて身体の健康をより高度に管理できる点で大きく異なります。
新センサーの追加によって Sense では心臓の状態をチェックしてストレスレベルを管理したり、皮膚温を測定することができます。既存のスマートウォッチでは難しい体調の変化を数値やアプリによる分析で把握できるということです。
Sense、Versa 3 の両方に対応する機能としては、24 時間の心拍数測定により安静時心拍数の傾向を基準とした消費カロリー計算や有酸素運動時のトレーニング強度の測定が可能となり、運動中に目標の心拍ゾーンに入るとスマートウォッチが振動して通知するといった心拍トレーニングに役立つ機能が追加されました。
どちらも 50m 防水に対応した本体設計なので水泳にも使用できますし、Fitbit Pay や Google アシスタント・Amazon Alexa に対応。バッテリーの持続時間は GPS 使用時で 5 時間ですが、GPS OFF なら 6 日以上持つとされています。12 分の短い充電で 1 日分のバッテリーを充電できる急速充電機能も搭載しています。
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