ASUS、Snapdragon 888を搭載した「ZenFone 8」を国内発売、フリップカメラモデルも有り
ASUS が明日 8 月 20 日に ZenFone の 2021 年主力モデルとなる「ZenFone 8」シリーズを国内で発売します。
今年の ZenFone は 5.9 インチ画面の「ZenFone 8(ZS590KS)」と前作を踏襲するフリップカメラを備えた 6.67 インチ画面の「ZenFone 8 Flip(ZS672KS)」の 2 モデル展開となっており、端末の大きさやカメラの性能で選べる形となっています。
標準モデルとなる ZenFone 8 はコンパクトなスマートフォンですが、今年出た最新の Snapdragon 888 や最大 16GB の RAM、UFS 3.1 準拠の高速ストレージ、デュアルカメラを搭載したモンスターマシンですし、さらに ZenFone シリーズで初めて FeliCa をサポートしたなど、幅広い客層を満足させる機種です。価格はメモリ / ストレージの容量によって異なり、8GB / 128GB モデルが 79,800 円、8GB / 256GB モデルが 92,800 円、16GB / 256GB モデルが 108,800 円です。最も安価なモデルはスペックのわりに手頃な価格設定だと言えます。
ZenFone 8 Flip の方も同様に Snapdragon 888 を搭載していますので、性能的には ZenFone 8 並みですし、ディスプレイサイズが 6.67 インチと大きいので、動画の視聴やゲームにも最適です。また、フリップ式のトリプルレンズカメラはフロントカメラとしても使用できるので、自撮り写真やライブ映像の画質を改善させたい方には間違いなくこちらをおすすめします。ただ、ZenFone 8 に備わっている FeliCa は非搭載です。価格は、8GB / 128GB モデルが 86,800 円、8GB / 256GB モデルが 99,800 円、です。
各モデルの詳細を見ていくと、端末の大きさやフリップカメラの有無といった顕著な違いはありますが、内部的なスペックに差は殆どありません。
どちらも ドコモや au、ソフトバンク・Y! mobile 等のマルチキャリアに対応した 5G スマートフォンで、Android 11 やディスプレイ内蔵型の指紋リーダー、フロントデュアルスピーカー、3.5mm オーディオジャックを搭載しています。また、Wi-Fi6、Bluetooth 5.2、デュアル SIM、GPS / (GLONASS / BeiDou / Galileo / QZSS / NavIC に対応しています。
ディスプレイはどちらも 2,400 x 1,080 20:9 の AMOLED パネルを採用しており、120Hz の高速リフレッシュレートに対応しています。カバーガラスには Gorilla Glass Victus(ZenFone 8) / Gorilla Glass 6(ZenFone 8 Flip)を使用しています。
ZenFone 8 のカメラは、リア 6,400 万画素のメインカメラに加えて 1,200 万画素の広角カメラを搭載。フロントカメラは 1,200 万画素です。
ZenFone 8 Flip のカメラは、6,400 万画素をメインに使用しており、1,200 万画素の広角カメラと光学 3 倍の 800 万画素 望遠カメラを搭載しています。
バッテリーは、ZenFone 8 が 4,000mAh で、ZenFone 8 Flip が 5,000mAh で、Qualcomm Quick Charge 4.0 / USB-PD 3.0 に準拠。最大 30W の性能で急速充電できます。
筐体サイズは、ZenFone 8 が 148mm × 68.5mm × 8.9mm / 169g、ZenFone 8 Flip が 165mm × 77.2mm × 9.6mm /230g です。ZenFone 8 はかなり小さいので持ち運びやすいと思います。
Source : ASUS Store
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