Google、AndroidのOTAアップデート高速化に着手

投稿日時 12月 5th, 2022 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Google が Android のシステムアップデートをさらに高速化する為のプラットフォーム改良に取り組んでいることが判明しました。

Twitter ユーザーの Mishaal Rahman 氏によって発見された AOSP へのパッチの情報から今回の取り組みが判明し話題となっています。Pixel 6 Pro で 376MB の差分アップデートの実行に 23 分かかっていたのが今回の変更によって 13 分で完了し、10 分程度の短縮したとされています。

Android はシステムを常に最新、の状態に保つために OTA 配信される更新ソフトウェアを用いてアップデートしています。初期の Android はこの処理にかなりの時間を要しており、その間、スマートフォンを操作することはできません。数十分もじっと待つ必要がありました。こうした状況は Android 7.0 になって OS 用の仮想ファイルシステムが導入されたことで一変し、今ではバックグラウンドで更新ソフトをダウンロードし、ダウンロードとインストールが完了したら再起動するだけで新しいバージョンを利用できるようになっています。

こうしたアップデート方式は Pixel 等で採用されている圧縮可能な仮想 A/B パーディション方式だからこそ実現できており、今回の AOSP へのパッチもこの方式で動作することを前提としています。一部メーカーは今だに再起動中にアップデートする方式を採用していますが、そうした機種がこの恩恵を受けられるのかどうかは不明です。

いつアップデートが高速になるのかもまだわかっていませんが、Android システムに対する変更なので Android 14 などの次のメジャーアップデートの際に適用される可能性があります。

Source : TwitterAndroid Police