OPPOが2024年にも独自開発のSoCを自社スマホに搭載するという噂

投稿日時 12月 31st, 2022 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
キーワード:
コメントは受け付けていません。

中国メーカーの OPPO が自社で独自開発した SoC を 2024 年に発売するスマートフォンに搭載する計画を立てているという噂が浮上してきました。

噂の出どころは Twitter の Ice Universe 氏で、同氏によると、OPPO のチップ開発チームは既に数千人規模の人材を確保しており、SoC の開発にも着手しているとのことです。

OPPO といえば、既に ISP となる MaliSilicon X や Bluetooth 用の MariSilicon Y を製品化するなど、チップセットの開発にはかなり積極的です。今後もその勢いは加速していくものと考えられます。自社開発のチップセットの能力や性能を最大化するのに現状の既製品では行き詰まりを感じたのでしょうか。このように考えると、CPU や GPU を含む SoC を自社開発しようとする動きはごく自然なことです。SoC の名称は MariSilicon Z でしょうか。それとも単に MariSilicon となるのでしょうか。

肝心なことはどのレベルまで独自開発しようとしているのか、だと思います。この点に関しては情報がないのでわかりませんが、MariSilicon X/Y の開発では TSMC と提携しているので、ファウンドリーに TSMC を選択することは確実視されます。これ以外の詳細については続報を待ちたいところです。

Source : Twitter