Realmeが240Wのフラッシュ充電技術を発表、2月発売のRealme GT Neo 5に導入
中国のスマホブランド Realme が同社のフラッシュ充電技術を紹介するカンファレンスを開催し、スマホの充電性能を 240W にまで引き上げた最新のフラシュ充電技術を発表しました。240W 充電は 2 月に発売予定の Realme GT Neo 5 に導入されデビューします。
スマホの充電性能は日々向上しており、これまでの最高水獣は Redmi Note 12 Speed Edition の 210W でした。それを少し上回る性能を有しています。Redmi の場合は 9 分でバッテリーをフル充電できるとされていました。GT Neo 5 の場合はバッテリー容量次第ですが、おそらく 240W 充電では 10 分以内の性能をアピールしてくると予想されます。
スマホを最大 240W の電力で充電するには専用に開発された充電器を使用する必要があります。これは USB Type-C の充電です。充電性能が向上した分、発熱なども大きくなっていると考えられますが、充電器本体の体積は従来の 150W 充電器と比べても 5% しか増えていないとされています。
電源の専門家ではないので技術的な部分の詳細は省きますが、240W のフラッシュ充電技術は、最大出力 100W のチャージポンプを 3 つ並列に接続する構造によって実現しており、入力側で 20V/12A の電流を変換して、出力側へ 10V/24A の電流を供給します。内部のスイッチ回路にデュアルの窒化ガリウム素子（GaN）を用いることで効率を向上させ、240W の充電器では 98.5% と非常に高いネルギー変換率を達成しています。
Realme の 240W 充電器は、OPPO の VOOC や Super VOOC に加えて、最大 65W の USB-PD または QuickCharge とも互換性があります。
Source : Sogi
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