GoogleのPixelタブレットは発売時から販売で苦戦するかも Appleが競合製品を出すとの噂
これまでの噂から、今年発売されると予想される Pixel タブレットは、Android タブレットでありながらスマートディスプレイとしても機能するなど、タブレットで新たなスタンダードを築く、そんな野心的な製品になると見られますが、もしかすると、発売の出だしから苦戦を強いられるかもしれません。Bloomberg によると、タブレット市場でダントツのシェアを誇る Apple もスマートディスプレイとして使える iPad を準備しているそうです。
Bloomberg によると、Apple でのこの取り組みは Amaozn に対抗することを目的としたもので、スマートホームの操作やビデオ通話機能を持つ iPad ベースのシステムを開発しているそうです。計画に詳しい関係者からの情報として報じています。
さらにそれは、従来の iPad とは違い家庭用デバイスと位置づけられ、計画の第一弾デバイスは “ローエンドの iPad” になると言われています。また、単体で持ち歩くことだけでなく、“磁気ファスナー” を使用して壁や他の場所に固定することもできるそうです。
噂の Pixel タブレットや今回の新型 iPad も価格は不明ですが、これまでの情報から推測すると、価格は Pixel タブレット、新型 iPad、Amazon デバイスの順に安くなっていく考えられます。この中から一つを選ぶとすれば、おそらく、新型 iPad に人気が集中することになりそうです。
スマートディスプレイ市場で Apple は Amazon や Google に先行を許している状態です。今や、スマートディスプレイも白物家電のように一家に一台が当たり前の時代で、潜在的にはタブレットよりもニーズの高い製品だと考えられます。Apple もこうした時代の変化に対応するべくスマートディスプレイを投入することに決めたのかもしれません。
Source : Bloomberg
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