Android 13で常駐アプリを素早く特定し停止する方法
最新の Android 13 では、バックグラウンドで動作を継続している常駐アプリの管理機能が改良されており、エンドユーザーが簡単に常駐アプリを特定し停止できるようになりました。この記事では、Android 13 でユーザーフレンドリーになった常駐アプリ管理機能の使い方を紹介します。
常駐アプリとは、画面上で直接アプリを操作していない間にも実行を継続しているアプリのことです。システム最適化アプリやバッテリー監視アプリ、健康管理のためのデータ収集アプリに多く見られます。基本的に、これらの常駐アプリはそれが有する機能を提供するために常駐している場合が多く、停止してしまうとアプリの機能性が損なわれる場合があります。このことを念頭に置いて今回紹介する管理機能を使用してください。
Android 13 では、通知パネルの最下部に常駐アプリの管理ページが設けられており、「○ 個のアプリが実行中」と表示された部分をタップすると常駐アプリのリストが表示されます。「停止」ボタンをタップするとそのアプリが強制終了されます。ここで終了したアプリは該当のアプリをう一度起動するか端末を再起動しないと再び動作することはありません。
常駐アプリの管理機能は、アプリのバックグラウンド動作を停止するときに有効な方法ですが、通知パネルに張り付いて消せないアプリを停止したいとき、身に覚えのないアプリがないかどうか調査したいとき、システムやバッテリー消費に大きく影響を及ぼしているアプリを停止するときにも重宝します。
また、スマホによってはカスタム UI によって常駐アプリ管理機能へのリンクが非表示になっている場合もあるので、見つからない場合は対応していないとお考えください。
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