Googleの電話アプリに「代わりに持ってて」機能が導入される
Pixel スマホで Google の電話アプリの設定を変更していると、「代わりに持ってて」という不思議な名称の新機能が追加されていることに気付きました。一体これは何なのでしょうか。
電話アプリに記載されている説明文によると、代わりに持ってて（Hold for Me）機能は、Google アシスタントがオンデバイス AI 技術を用いて、通話相手が電話の保留を解除するタイミングを認識し、通話相手の音声を一時的に録音する機能です。
まだよくわからないので、Google ヘルプで情報を探した結果、代わりに持ってては、長時間保留状態のまま待たされているときにスマホを持ったままにしなくて済むよう AI がユーザーをアシストする機能だとわかりました。
例えば、お店や商品のサポート窓口に電話をかけたものの、何らかの理由で保留状態のまま待機させられている場面では、通話相手が保留を解除するタイミングをバイブレーションなどで知らせ、ユーザーが電話に応答するまでの間、通話内容を録音すると同時に音声をテキスト変換してユーザー側の画面に表示しすることで保留を解除した旨を知らせる機能のようです。非常にニッチな機能ですが、お店やサポート窓口によく電話をかける人にとっては便利かもしれません。
なお、現在この機能は米国や英国など英語圏の国でのみ提供されており、日本ではまだ提供されていない模様です。通話スクリーニングと同様に、まずは英語圏でテストを行い、その後、他の国にも展開する予定なのかもしれません。
Source : Google ヘルプ
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