Honor、シリコンカーボンバッテリーを搭載した「Magic5 Ultimate Edition」を発表

投稿日時 3月 7th, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Huawei のサブブランド Honor は先週の MWC 2023 イベントでグローバル市場向けのフラッグシップスマホ「Magic5」シリーズを発表しましたが、6 日に中国で行われた現地向けの発表イベントでグローバルモデルよりも豪華仕様の「Magic5 Ultimate Edition」を発表しました。

Magic5 Ultimate は、なんとレザー素材のバックカバーや新開発のシリコンカーボンバッテリーを搭載するなど、グローバルモデル「Magic5 Pro」よりも高品質な仕上がりとなっています。スマホそのものは Magic5 Pro 16GB RAM + 512GB ストレージをベースにしているので性能に大きな差はありません。

特出すべきはシリコンカーボンバッテリーです。これはセル内部のアノードに従来のグラファイトではなくシリコンカーボン素材を使用することで業界標準よりも 12.8% エネルギー密度が高いとされており、バッテリーセルのサイズは Magic5 Pro と共通していますが、バッテリー容量が 5,450mAh に増加しています。Magic5 Pro のバッテリー容量は 5,100mAh です。

外装に関しては、2 色のレザーカバーを採用し上質な外観に仕上げたほか、カメラアイランドを時計をモチーフにしたデザインに変更。さらに曲面ナノセラミックガラスを筐体に使用しておりボディ強度が向上しています。

Magic5 Ultimate は Magic5 Pro と同じ、Honro の新フラッグシップで、6.81 インチ 2,848 x 1,312 ピクセルの AMOELD ディスプレイや Snapdragon 8 Gen2 プロセッサを搭載しています。

カメラを大幅に改良した点がこの機種の特徴で、リアのトリプルレンズカメラは、カスタムメイドの 5,000 万画素(1/1.12 型、F1.6、23mm)メインカメラ、焦点距離 90mm の 3.5  倍望遠カメラ、オートマクロ切替の 13mm 広角カメラを搭載しており、あらゆるシーンで高画質の写真や動画を撮影できるとされています。また、前面には 1,200 万画素の広角カメラに加えて深度センサーを搭載しており、ポートレート撮影で自然なボケを演出できるなど自撮り画質も改善しています。

他にも、無線信号の送受信アンテナ利得を向上させる独自開発の C1 RF チップを搭載しており、モバイルネットワークと Wi-Fi において無線電波の感度が向上。これにより、地下空間やエレベーター内など電波強度が弱くなる場所での通信品質と速度が大幅に向上します。

Magic5 Ultimate の価格は 6,699 元(約 131,000 円)。また、スイスの高級文具ブランド「モンブラン」のオリジナルスマホケースが付属するスペシャル BOX が 7,499 元(約 147,000 円)となっています。

Source : Honor