Nothing、優れたANC機能を持つハイレゾ対応完全ワイヤレスイヤホン「Ear 2」を発表、国内でも発売
元 OnePlus の共同創設者である Carl Pei 氏の新ブランド Nothing が新型ワイヤレスイヤホン「Ear 2」を発表しました。Ear 2 は国内でも発売されます。価格は 22,800 円。
Ear 2 は音質を重視した設計の完全ワイヤレスイヤホン。Ear 1 の後継モデルで、アクティブノイズキャンセリング(ANC)、ゲーム用の低遅延モード、2 台のデバイスとペアリングできるデュアル接続など、ハイエンドの TWS イヤホンに見られる機能を満遍なくサポートしています。
IP54 レベルの防塵・防滴に対応し、片耳 4.5g の Ear 2 では、Ear 1 から続く独特のスケルトンボディを採用しておりその機能美を楽しめるユニークな外観が特徴です。個性を出したい方におすすめの製品です。
見た目は Ear 1 からさほど変化していませんが、中身はリニューアルされており、新しいデュアチャンバー設計と 11.6mm の大型ダイナミックドライバーを採用したことで音の迫力と鮮明さが向上。Nothing によると、スタジオクラスのサウンド体験が可能です。また、イコライザーをリアルタイムに自動調整するサウンドプロファイル機能を利用して、ユーザー好みの音質にカスタマイズすることも可能となっています。
Ear 2 は最新の Bluetooth 5.3 規格と、Android の一部に組み込まれているハイレゾコーデック「LHDC」をサポートしており、さらに、24bit のハイレゾオーディオの認定も取得しています。LHDC は aptX HD や LDAC に対抗するオーデイオコーデック規格で、最大 900kbps のビットレートでオーデイオデータを転送できます。
Ear 2 の機能面での特徴は優れたアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能です。Ear 2 では最大 40dB の性能を発揮し、3 つのモードからノイズ除去レベルを選べます。また、パーソナライズド ANC とアダプティブモードを併用することでユーザーの耳に適した形でノイズを除去します。
バッテリー駆動時間はイヤホン単体で 6.3 時間。バッテリーケースを使用すると 36 時間使用可能とされています。また、バッテリーケースは 25W のワイヤレス充電をサポートしており、ワイヤレス充電でも短時間でバッテリーを充電できます。
事前の情報では、Ear 2 のカラバリはブラックとホワイトの 2 色でしたが、国内投入されるのはホワイトのみとなるようです。
Source : Nothing
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