Xiaomi 13Tシリーズの国内発売が決定、auとソフトバンクから発売

投稿日時 10月 16th, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Xiaomi Japan が 2023 年のフラッグシップスマホ「Xiaomi 13」の名前を冠したスマホ新モデル「Xiaomi 13T」と「Xiaomi 13T Pro」を国内向けに発表しました。Xiaomi 13T は au や UQ mobile から、Xiaomi 13T Pro はソフトバンクからの発売が予定されています。メーカー直販モデルはまだ発表されていません。キャリアモデルの発売時期は 12 月となっています。

Xiaomi 13T シリーズは昨年末に発売された Xiaomi 13 シリーズの改良版というよりも、MediaTek チップを中心に再設計された Xiaomi 13 の派生モデルといった内容のスマホになります。Xiaomi 13 シリーズよりも価格が安く、参考までに香港モデルの場合、Xiaomi 13T は 3,299 香港ドル(約 63,000 円) と、Xiaomi 13 の 5,699 香港ドル(約 109,000)から大幅に下がっています。ちなみに、Xiaomi 13T Pro の香港価格は 4,599 香港ドル(約 87,000 円)となっています。

Xiaomi 13T シリーズは両モデルともピーク輝度 2,600nits と iPhone 15 Pro Max よりも明るい 6.67 インチ AMOLED ディスプレイや、ライカの光学設計を取り入れた高級仕様のトリプルカメラを搭載したハイエンドモデル。Android 13 ベースの MIUI 14 をプリインストールして発売されます。

元々の Xiaomi 13 シリーズと比較すると全体的にスペックダウンしていますが、その中でもディスプレイに関しては改良されたと言えます。ディスプレイのリフレッシュレートは 144Hz に、タッチサンプリングレートは 480Hz に引き上げられておりゲームの視聴・操作体験が改善。解像度は 2,712 x 1,220 ピクセル(FHD+)に下がっていますが、ピーク輝度が大幅に引き上げられたことで昼間屋外での視認性が格段に良くなり、表示色数も 68 億色に増えたことから特に HDR コンテンツをより鮮やかに視聴できるようになりました。

チップセットに関しては、Xiaomi 13T は Dimensity 8200-Ultra を、Xiaomi 13T Pro は MediaTek の現行最上位モデルとなる Dimensity 9200+ を搭載。これらはどちらも 4nm プロセスの SoC で、Xiaomi 13 シリーズの Snapdragon と同等レベルの性能を維持しながらも、スマホ価格の引き下げに大きく貢献した部分だと言えます。

リアカメラは引き続きライカトリプルカメラですが、センサーとレンズの仕様は変更されています。

メイン : 50MP IMX707 1/1.28 型 1.22μm、F1.9 24mm 相当 OIS 対応
望遠 : 50MP OV50D 2.88 型 0.6μm、F1.9 50mm 相当
超広角 : 12MP 1/3.06 1.12μm、F2.2 15mm 相当 AF 非対応

Xiaomi 13 シリーズと比較して焦点距離のカバー範囲は狭くなりましたが、Xiaomi 13T シリーズには「LEICA VARIO-SUMMICRON 1:1.9-2.2/15-50mm ASPH.」のブランドバッジ付きのレンズが採用されており、カメラレンズの光学設計は改良されたと言えます。ただ、動画のサポートについては依然として最大 8K 24fps 止まりとなっています。

メモリとストレージのバリエーションは次の通り。

Xiaomi 13T : 8GB + 128GB / 12GB + 256GB(LPDDR5 + UFS 3.1)
Xiaomi 13T Pro : 16GB + 512GB(LPDDR5X + UFS 4.0)
バッテリー容量はどちらも 5,000mAh で、67W(13T) / 120W(13T Pro)の急速充電に対応。また、Dolby Atmos 対応のステレオスピーカーやディスプレイ内蔵型指紋リーダーも搭載しており、Wi-Fi 6 や Bluetooth 5.4、NFC、FeliCa Nano SIM + eSIM のデュアル SIM をサポートしています。

また、どちらも 2023 年 8 月にリリースされた Bluetooth の最新規格 Bluetooth 5.4 や補聴器用の Bluetooth ASHA プロトコルにも対応しています。

Bluetooth ASHA とは、Android デバイスから補聴器に直接オーディオストリーミングを可能にする Google が開発した Bluetooth プロファイル。低消費電力且つ高音質なオーディオストリーミングが可能となっており、Xiaomi 13T シリーズにおける補聴器への対応が強化されたことになります。

筐体サイズは、Xiaomi 13T が 162.2 x 75.7 x 8.49mm / 197g、Xiaomi 13T Pro が 162.2 x 75.7 x 8.49mm / 206g。どちらも IP68 レベルの防塵・防水対応です。

Source : Xiaomi Japan

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