Android1.6で「Google Gesture Search」が利用できるようになりました
3月4日に紹介した、Google Gesture Searchですが、これまでAndroid2.0以上、米国内でしか利用できなかったアプリが本日Android1.6、日本でも利用できるようになりましたので早速使ってみました。
Google Mobile Blogでもこのことに関して記事が掲載されています。
『Gesture Search now available for Android 1.6』
Gesture Searchは、アプリ上でアルファベット一文字指でなぞるようにして書くことで、その文字を含む「電話帳」、「アプリ」、「アプリのブックマーク」、「音楽データ」を検索することができます。
たとえば、「A」の付く電話番号を検索する場合、アプリ上に「A」と指で書けば
頭文字に「A」の付く電話番号やアプリが表示されます。
残念ながら、Gesture Searchで対応しているのはアルファベットのみですので、漢字やひらがなで電話帳に登録していた場合検索候補として抽出されてきません。
そういう時に備え、上図のように漢字とローマ字で電話帳に登録しておくと便利だと思います。
さらに検索候補を絞るために、検索候補上で再度アルファベットを入力してみます。
すると、「A」で始まり、続いて「K」が含まれる電話番号が上位に表示されます。
これでもまだ絞りきれない場合は続けて文字を入力して絞っていきます。これは電話帳以外の場合でも同じことです。
使ってみて分かったのですが、このGesture SearchはAndroid内のデータをインデックス化して検索をかけます。いったんインデックスされた後に追加したアプリ、電話帳などはこの時点ではまだ検索対象には入っていません。
それらを検索対象とするには、再度インデックス化しなければなりません。その場合、「menu」を押して「Refresg Index」をタップすれば更新されます。
日本語での利用が困難だったりインデックスを手動で更新する必要があるので、あまり実用的では無いアプリだと思いました。
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