Miniシリーズ新モデル「Xperia mini」の特徴とスペック(更新:発売時期は2011年6月)
Sony Ericssonが5月5日に発表した、Xperia新モデル「Xperia mini」の特徴やスペックです。
Xperia miniはブラック、ホワイト、ダークピンク、ブルーのカラフルなラインアップで展開されます。ディスプレイサイズは3インチと、前世代(Xperia X10 mini)より大型化していますが、それでも94gという本体重量で軽そうですね。また、ホームボタンは物理ボタンなのですが、メニューと戻るボタンがタッチ式のボタンになりました。
OSは他のXperia新モデルと同じくAndroid 2.3(Gingerbread)です。Sony Ericsson独自UIを搭載していますが、miniシリーズ向けのUIとなっています。画面4隅に良く利用するアプリ4×4=合16個のアイコンが配置できるようになっています。この部分はXperia X10 miniシリーズのUIと異なります。ホーム画面中央部にはやはりウィジェットしか配置できないようです。
ソフトウェアの面でも既に販売されているXperia新モデルと一部内容が異なるようです。Sony Ericssonは、Xperia miniシリーズの発表と同時に、”Facebook inside Xperia”を発表しました。例えば、Facebookで共有された写真をギャラリーアプリで表示できるようになり、ギャラリーアプリからコメントを追加することができたり、音楽アプリの”いいね”ボタンを押すと、聴いている音楽の情報をFacebookに投稿できるといったFacebokへの最適化が施されています。その他、”Facebook inside Xperia”ウィジェットというFacebookで共有された音楽や動画に関する情報を一括表示できるTimescapeのようなウィジェットまで追加されています。
Xperia miniのスペックは以下の通り。バッテリーは取外し可能になっています!
- OS:Android 2.3(Gingerbread)
- UI:Sony Ericsson独自
- サイズ:88.0mm×52.0mm× 16.0mm
- 重さ:99g
- ディスプレイサイズ:3インチ、HVGA(480×320)
- ディスプレイ:TFT液晶ディスプレイ、モバイルBRAVIAエンジン、16,777,216、キズ防止加工、静電容量式、マルチタッチ
- チップセット:Qualcomm MSM8255 1GHz
- メモリ:512MB
- ROM:320MB(ユーザ領域)
- マイクロSD:32GBまで対応(2GBのマイクロSDカードが同梱)
- メインカメラ:500万画素、カメラフラッシュ搭載、720p HD動画撮影対応
- サブカメラ:非搭載
- 対応周波数(ST15i):GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA(900/2100MHz)
- 対応周波数(ST15a):GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA(00/1900/2100MHz)
- ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR
- 外部端子類:マイクロUSB、3.5mmオーディオジャック
- センサー類:加速度、近接、ライト、コンパス、A-GPS
- バッテリー:1,200mAh
- 連続待受時間:340時間
- 連続通話時間:4時間30分
- Flash Player 10.1対応
- カラー:ブラック、ホワイト、ダークピンク、ブルー
- 発売時期は2011年Q3中
Source: Sony Ericsson
更新1:Xperia miniのホワイトペーパーが公開されました。プロセッサーはMSM8255 1GHzです。また、発売時期は2011年6月となっています。
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