Google I/O 2011初日の基調講演メモ、Android 3.1(Honeycomb)、次期開発コード”Ice Cream Sandwich”の発表など

投稿日時 5月 11th, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Google主催の開発者カンファレンス「Google I/O 2011」が本日開催されました。その基調講演の中で発表されたことなどを簡単ですが、纏めておきます。纏めると上図のような感じですが・・・。

Android端末のアクティベーション数が、本日までに1億台を突破、1日につき40万台を突破したこと、36のOEMメーカーによるAndroid端末が、310機種を超えたこと、デベロッパーの数が45万人を突破したこと、さらに、Androidマーケットのアプリ数が20万を突破したことなどを発表しました。

Android 3.1(Honeycomb)が発表されました。本日より数週間に渡ってVerizon向けMotorola XOOMにOTAで提供されるそうです。Android 3.1では、各ウィジェットのリサイズ、USBホスト機能のサポート(写真の転送やゲームコントローラーの使用などが可能)などが含まれているそうです。

Android 3.1はGoogle TVに対して、今年夏に提供される見込み。しかもAndroidマーケット付きです。Google TV所有者はOTAでアップデートを受けられる。

Androidバージョンは発表されていませんが、次期Androidバージョンとなる”Ice Cream Sandwich”が発表されました。今年Q4にリリースされる予定です。デバイスの種類に関係なく利用できるそうです。次の図はそのロゴです。

Androidマーケットに”Movies”という動画レンタルサービスが追加されました。$1.99からレンタルできるそうです。Androidマーケット上でHD動画を視聴できるほか、Honeycomb(3.1)、Gingerbread以降の端末向けに。専用アプリが提供される。本日からさービススタート、Motorola XOOM向けに提供されるAndroid 3.1で視聴可能。

Honeycomb向けアプリ(3.1以降)

スマートフォン向けアプリ(2.2以降)

クラウドベースの音楽サービス「Music Beta by Google」が発表されました。米国国内のみ招待制で提供されています。サービスは本日より開始されます。ベータ期間は無料で利用できます。Googleサーバへアップロードできるのは20,000曲までです。一つのGoogleアカウントでWEBブラウザ、スマートフォン、タブレットなどでストリーミング再生できます。スマートフォン、タブレット向けに専用アプリが本日よりAndroidマーケットに公開されています。スマートフォン向けアプリはAndroid 2.2以降で利用可能です。

「Android Open  Accessory」が発表されました。Gigerbread(Android 2.3.4)、Honeycomb(Android 3.1)が対応するとのこと。会場ではエアロバイクとNexus SをUSBで接続、すると、エアロバイクを漕いだ分、CardioQuestのゲームを進めることができるといったデモが行われました。

「Android@Hone」が発表されました。会場では、XOOMを使って室内・家庭内の照明をON/OFFするといったデモが行われました。

参加者5,000名に対してGalaxy Tab 10.1がプレゼントされるそうです。

明日のセッションではAndroidマーケットに関する新たな発表があるらしい。

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