新Droid BionicはデュアルコアTI OMAP 4を搭載か
GPUにImagination Technologies社のPowerVR SGX 540を搭載するDroid Bionicを名乗る端末のNenaMark1スコアがアプリの公式サイトに登録されていました。
画面解像度はqHD(960×540)、OSはAndroid 2.3.3(Gingerbread)を搭載しているようです。
Droid Bionicは今年1月のCESで、Tegra 2を搭載しVerizonのCDMA2000/LTEに対応する”4G”スマートフォンとして発表されました。Motorolaは発表当時、2011年Q2中に発売する予定だとアナウンスしていましたが、4月下旬になり、CES 2011以降に寄せられたフィードバックに基づきユーザ体験を向上させる目的でフォームファクターの改善を含む拡張を行うとして発売の延期、今夏に新Droid Bionicとして発売するとファクトシートで周知していました。
CPUクロックは1GHzとなっていますが、スペックを下げず引き続きデュアルコアCPUを採用すると仮定すれば、PowerVR SGX 540を搭載するデュアルコアTI OMAP 4を搭載している可能性が高いと考えられます。スコアがかなり低いのは、ソフトウェアが最終版ではないからだと考えた方が良さそうです。画面解像度がqHDであることも関係していると考えられます。
ちなみに、”Smultron”(Xperia mini)のスコアも登録されていました。画面解像度が大きく影響していると思いますが、なんと3位。
Source : NenaMark1
関連記事
週間ランキング
None Found