Samsung製「SGH-N014」がWi-Fi認証を通過、Galaxy S IIベースの国内向けモデル?
Samsung製スマートフォン「SGH-N014」がWi-Fi Allianceの認証を通過しました。
SGH-N014は認証情報のカテゴリでは”Smartphone dual-mode (Wi-Fi and Cellular)”と、Wi-Fiをサポートしたスマートフォンと分類されています。
無線LAN規格では、IEEE 802.11 a/b/g/n(nは5GHz帯)で、その他、Wi-Fi DirectやWPSの認証を受けています。スマートフォンでデュアルバンド、Wi-Fi Direct、WPSに対応しているのはGalaxy S IIのみなので、SGH-N014はGalaxy S IIの国内向けモデルの一つであると考えられます。
メーカーが付けたモデル名が「SGH-N014」と、SamsungがNTTドコモ向けに投入したスマートフォンと、似た規則のモデル名となっています。
- Galaxy S SC-02B:SGH-N013
- Galaxy Tab SC-01C:SGH-N023
- Galaxy S II SC-02C:SGH-N033
しかしNTTドコモ向けはSGH-N0X3(Xは整数)と規則性が異なります。NTTドコモ向け端末のモデル名の命名規則が変更された、国内他キャリア向け端末(Galaxy S IIベース)のモデル名だと考えられます。”SGH”はGSM /WCDMAキャリア向け端末に付けられることから、他キャリア向けだとすれば、SoftBankかEMobile向けではないかと。
NTTドコモは今冬にSamsungのLTEにも対応したスマートフォンを投入予定と伝えられており、その端末がモデル名規則を変更し早くもWi-Fiの認証を受けたのかもしれません。今回は、CWG-RF(Converged Wireless Group RF)の認証を受けていませんが、今後認証を受けて再度通過する可能性があります。
Source : Wi-Fi Alliance
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