Samsung製LTE対応「SGH-N043」が技適を通過、NTTドコモXi(クロッシィ)対応Androidスマートフォン?
SamsungのNTTドコモ向けXi(クロッシィ)対応スマートフォンと思われる「SGH-N043」が2011年4月28日付けで技適を通過していました。
「SGH-N043」はWCDMA800MHz帯、2100MHz帯、LTE 2100MHz帯、Wi-Fi(2.4GHz帯と5GHz帯)、Bluetoothの周波数で認証を受けています。
Samsungはこれまで、
- Galaxy S SC-02B:SGH-N013
- Galaxy Tab SC-01C:SGH-N023
- Galaxy S II SC-02C:SGH-N033
を投入しています。
NTTドコモはこの今冬にLTEにも対応するSamsung製スマートフォンを投入する予定と伝えられていたことから、SGH-N043がそれに該当するものと思われます。時期的に早いようですが、初のLTE対応スマートフォンということで入念なテストをするものと思われます。
SGH-N043のスペックは不明ですが、Samsungは韓国3大キャリア向けに早ければ9月末よりGalaxy S IIをアップグレードし、LTEにも対応させた「Galaxy S II LTE(仮)」の投入を予定していると噂されており、これをベースとした端末がドコモ向けに投入されるのではないかと予想しています。
韓国で発売が予定されている端末の噂として伝えられているスペックは、4.5インチディスプレイ、Qualcomm MSM8x60 デュアルコア1.7GHz、Qualcom LTEモデムMDM9600。MSM8x60はQualcommの仕様によるとCPUのクロック周波数は最大1.5GHzですが、メーカー側で1.7GHzにアップさせているそうです。しかし、仕様を超える周波数であることから安定動作せることに苦心しているらしく、仕様最大の1.5GHzで出荷されると可能性が高いとされています。Galaxy S IIを冠した名前(仮なんですけどね・・)ですが搭載するチップセットやディスプレイサイズは異なるようです。
Source : 総務省
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