HTC、NFCに対応したスマートフォンを2011年末~2012年に国内投入
HTC Nipponが24日に国内で開催したプレスイベントで、HTCのCPO(最高製品責任者)である小寺康司氏がNFCに対応したスマートフォンを”2011年末から2012年に投入する”と語ったことが伝えられており、今年の冬モデルあたりにHTCの端末が国内投入される見込みであることが分かりました。
また、HCが2月のMWCでHTC Flyerと共に発表した動画サービス「HTC Watch」の国内展開について、”2011年末~2012年初めを目標に進めている”と語ったことが伝えられており、それに対応する機種の国内投入が予想されます。現在のところ、HTC Watchに対応する機種は、HTCの独自ユーザ環境「HTC Sense 3.0」を搭載するHTC Flyer、HTC Sensation、HTC Evo 3Dのみ。HTC Sense 3.0はそのハードウェア要件からFlyer、Sensation、Evo 3Dといった最新(4月中旬時点)の端末にしか提供されないようなので、投入されるとすれば上記の端末をベースとしたモデルか、ハイエンドなモデルになると予想されます。前述のNFC端末と同一の端末かもしれませんが、投入機種、スペック、キャリアなど詳細は伝えられていません。
海外の様子を見てみると、米T-Mobile向けにHTC Sensation 4G+HTC Flyer(発表されていませんが、確実視されています)、米Sprint向けにHTC Evo 3DとHTC Evo View 4G、韓国KT向けに(HTC Watchは提供されないものの)、HTC Evo 4G+とHTC Flyer 4Gが同時に投入されるなど、ハイエンドスマートフォンとFlyerのセットで投入されるケースが複数見られることから、国内でもそういった形で投入されるのではないかと予想しています。HTC Wathcが国内展開されるらしいので、動画を大画面で楽しめるタブレットの投入は濃厚だと思います。
Source : IT Media
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