Qualcomm Snapdragonのロードマップがリーク、2013年Q1には3G/4Gモデム搭載クアッドコアのSoCを出荷か
Qualcommの次世代Snapdragon(MSMシリーズ)のロードマップらしき情報がリークされました。資料には”Krait”CPUコアを搭載する各SoCのスペックと出荷時期と見られる情報が掲載されています。
資料によると、最初のデュアルコアCPUのMSM8960(LTE)、MSM8260A(HSPA+、TD-SCDMA)、MSM8270(DC-HSPA+)が今年Q4より出荷、続いて、同じくデュアルコアCPUのMSM8930(LTE、DC-HSPA+)、MSM8230(HSPA+)が2012年Q3中に出荷、その後、(おそらく未公開)クアッドコアでCPUのMSM8974が2013年Q1より出荷予定となっています。
”Krait”コアの最大クロックは2.5GHzですが、MSM8960、MSM8260A、MSM8270では1.5GHz~1.7GHzに設定されるようです。
2月の発表では、MSM8930のCPUはシングルコアとされていましたが、この資料によるとデュアルコアで出荷されるようです。クロックは1.0GHz~1.2GHzとされています。
2月の発表でMSM8974は紹介されていませんでした。資料によるとCPUは2.0GHz~2.5GHz駆動の”Krait”コア、GPUは初代Adrenoより15倍高性能とされるAdreno 320、そしてLTE UFカテゴリ4、CDMA2000 1x EV-DO Advanced Rev A/B、DC-HSPA+に対応したマルチモードモデムが内蔵されるようです。仕様が確定していないのか、その他のモデルは記載されていません。出荷時期は2013年Q1中となっています。スペック的には、モデムを搭載しないAPQ8064と同レベルのスペックと見られます。
Source: Mobile Tech World
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