ソフィアモバイル、HuaweiのAndroidスマートフォン「IDEOS X5 U8800」を同社の通信サービス「エスモビ」で提供
NTTドコモのMVNO事業者であるソフィアモバイルは7月12日、ドコモFOMA網を使用した月定額のデータ通信サービスとIP電話サービス、そしてSIMロックフリーのAndroidスマートフォンをセットにした「エスモビ」を発表しました。
Androidスマートフォンは、HuaweiのAndroid 2.2を搭載したIDEOS X5 U8800(技適マークあり)が用意されており、明日7月13日よりビックカメラ有楽町店、エスモビショップ1号店、エスモビオンラインショップで予約販売が開始されます。
エスモビの契約プランは2種類ありIP電話の通話を除く料金は定額で提供されます。2年契約の「エスモビベーシックプラン」の月額料金は4,200円(途中解約は9,975円の違約金が発生します)、縛りのない「エスモビフリープラン」の月額料金は5,960円。テザリングに対応しており、上記料金内で全国約6,500箇所の公衆無線LANスポット「エコネクト」を無料で利用できるそうです。
IP電話は同社開発のAndroid向けアプリ(ソフトフォン)を使用します。通話料は、エスモビ端末同士であれば無料、国内への通話の場合、固定電話へは6/分、携帯電話へは17円/分。海外への国際通話は3円/分~(米国、中国、韓国、フランス、カナダへは3円、ロシアへは5円、ブラジルやベトナムへは10円と国によって異なります)。
エスモビで提供されるIDEOS X5は「エスモビベーシックプラン」であれば一括または分割で購入できます。「エスモビフリープラン」の場合は一括のみ。プランを契約しなくても端末単体の購入も可能です。その場合の価格は39,800円。スペックは以下の通り。
- OS:Android 2.2(Froyo)
- サイズ:120 x 62 x 11.6 mm
- 重さ:約130g
- ディスプレイサイズ:3.8インチ、解像度800×480(WVGA)
- ディスプレイ:TFT液晶、1,677万色、静電容量式、マルチタッチ
- チップセット:Qualcomm MSM7230 800MHz
- メモリ:512MB
- ストレージ:4GB ROM
- マイクロSD:32GBまで対応
- リアカメラ:500万画素、オートフォーカス、LEDフラッシュ
- フロントカメラ:非搭載
- 対応周波数:GSM/GRPS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA (900/2100MHz)、U8800なのでHSDPA 7.2Mbps。
- ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR
- 外部端子類:マイクロUSB、3.5mmオーディオジャック
- センサー類:加速度、デジタルコンパス、近接、ライト、GPS
- バッテリー:1,500mAh
- スタンバイ時間:最大350時間(WCDMA)、最大300時間(GSM)
- 通話時間:最大350分(WCDMA)、最大300分(GSM)
- Flash Player 10.1対応
- FMラジオ搭載
- カラーはブラック
- 対応言語は日本語と英語
Source :ソフィアモバイル(プレスリリース)、エスモビ公式サイト
関連記事
週間ランキング
None Found