シャープ、メディアタブレット「GALAPAGOS」2機種をAndroid 2.3（Gingerbread）にバージョンアップ、更新ファイルを7月25日より配信、Androidマーケットに対応
シャープは7月14日、電子書籍端末「GALAPAGOS」2機種のAndroid 2.3（Gingerbread）へのバージョンアップを7月25日より実施すると発表しました。
対象は10.8インチ「EB-W51GJ」と5.5インチ「EB-WX1GJ」で、それぞれベースOSがAndroid 2.3（Gingerbread）へバージョンアップされます。バージョンアップによってAndroidのホーム画面と、Androidマーケットを利用できるようになり、YouTubeやGmal等のGoogle純正アプリを始めとするAndroidアプリを簡単にダウンロードして利用できるようになります。Androidタブレットに進化するようです。バージョンアップ後にロックスクリーンを解除するとAndroidのホーム画面が表示されるそうですが、設定メニューで従来の「デスク」画面の表示に変更することも可能とのこと。
主な変更内容
- ベースOSがAndroid 2.3（Gingerbraed）にバージョンアップ
-Androidのホーム画面、Androidマーケット、各種Googleアプリ、Android標準アプリを追加。 - 「AQUOSリモート」に対応
-液晶テレビAQUOSやファミリンク接続されたAQUOSブルーレイなどのチャンネル変更や番組検索等の操作が可能に。アプリはAndroidマーケットに公開予定。 - 「GALAPAGOS App for Mediatable」tアプリをアップデート
-TSUTAYA GALAPAGOSで辞書コンテンツを購入に。
-購入した辞書コンテンツ単体でも調べたい言葉の検索が可能に。 - キーボードのフリック入力が可能に
- 本体の初期化（システムリセット）が可能に。
- 「mixi for SH」「twit SH」を削除
- キーボードの手書き入力機能を削除
- PDFビューア機能の削除
-Androidマーケットの無償PDFビューワを利用できる。 - 設定メニューから「省エネ動作モード」を削除
- Adobe Flash Lite 4.0を削除
-AndroidマーケットのFlash Player 10.1以降を利用できる。 - ブラウザ画面下部の操作ボタンの削除
バージョンアップに必要な更新ファイルはインターネット経由で配信されます。アップデートの手順は、端末上「ツール」→「各種設定」→「通信」→「サーバー確認時間」の順にタップ。「今すぐサーバーを確認」→[実行]をタップしてダウンロードを開始という流れで行います。
バージョンアップ後にPCと接続するには、更新ファイル配信と同時に公開される予定の「GALAPAGOS Station」最新バージョンを利用する必要があるとのこと。
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